ともに歩むスポンサーが増えました(2025年7月30日発行)
2025/07/30ともに歩むスポンサーが増えました
このたび、ヴォルフェ北海道とともに歩んでくださるスポンサーが新たに加わりました。
ここでは、今回ご一緒することになった企業の皆さまを、事業内容とあわせてご紹介します。
新たに加わったスポンサー企業
株式会社 ラセン
テスト・検証業務/システムマネジメント・ITサポート業務/
WEBシステム開発・運用業務/採用支援・組織支援業務/
ECサイト制作・運用保守業務
株式会社グリット
ITコンサルティング・業務改善支援/IT企画支援・DX推進業務/
プロジェクトマネジメント支援/システムエンジニアリングサービス/
ITサービスサポート
そのほかのスポンサー企業については、 公式サイト にてご紹介しています。
今回ご一緒することになった2社に限らず、
今後はスポンサーの皆さまと取り組んでいくアクティベーションや、
クラブとしての挑戦の過程も、このブログを通して少しずつ共有していく予定です。
「助けてもらう」ではなく、「同じ問いを持つ」
スポンサーが増えた、という事実以上に、
僕にとって嬉しかったのは「同じ問いを抱えてくれる存在」が増えたことでした。
ただ支援を受ける、という関係ではない。
一緒に考え、一緒に試し、一緒に悩める関係。
それは、クラブにとってとても心強いものです。
今回ご一緒する2社とは、
スポーツアナリティクス(競技面でのデータ分析)と、
選手・スタッフの雇用という側面で、並走していく予定です。
結果のためではなく、構えを選ぶ
試合映像をどう見返し、どう捉え直すのか。
支援というより、「プロセスを一緒につくる」という表現の方が近いかもしれません。
成果が出るかどうかは、正直わかりません。
でも、この判断を「結果のため」とは捉えていません。
僕が選びたかったのは、「どういう構えを持つか」でした。
構えとは、物事の受け取り方や向き合い方の設計のことです。
結果はコントロールできない。
でも、プロセスの持ち方は設計できる。
これは、そのための判断でした。
スポーツアナリティクスは、レベルを問わず意味がある
もうひとつ、迷いながらも踏み出した理由があります。
それは、スポーツアナリティクスは競技レベルに関係なく、意味を持つと信じているからです。
技術が未熟な段階ほど、プレーに対する認知や判断は言語化されないまま通り過ぎていきます。
直感に任せた成長は、速く、力強い。
でも、それは伝わりづらく、再現されにくい。
だからこそ、言葉にならないプレーを、
少しずつ言葉に近づけていく作業が必要だと感じています。
分析とは、そのための営みのひとつ。
僕はそう捉えています。
「伝える」のではなく、「置いておく」
もちろん、選手自身が「今すぐ必要だ」と感じるとは限りません。
プレーを止めて映像を見る、数字を見る、という行為が、
ピンとこない場面もあると思っています。
それでも、クラブが先に背負う。
必要とされたときに、そこにあるように。
そのために、今やっておく。
「伝える」のではなく、「置いておく」。
この違いは、とても大きいと感じています。
機能しなくても、設置しておく
本来こうした取り組みは、監督の設計によって運用されるものです。
でも、いまクラブには監督がいません。
だからこそ、これは現場に押しつけるものではなく、
「環境として整えておく」ものだと考えました。
あとから誰かが見つけられるように。
あとから意味を与えられるように。
いまは、構造として存在させておく。
評価されないかもしれない。
機能しないまま終わるかもしれない。
それでも、設置しておく判断をしました。
まだ結果はない。でも、プロセスは積める
僕たちは、まだ結果を積み上げていないクラブです。
だからこそ、どうやってプロセスを積むかを大事にしたい。
すぐに役立たなくてもいい。
でも、役立てられる未来があるなら、その準備はしておきたい。
まだ何も始まっていないようでいて、
実は、たくさんのことが静かに動いている。
そんな今の足元を、記録として残しておきます。
※本稿は、メールマガジン「この判断で、よかったか?女子フットサルクラブの『経営』と『感情』の実録」の記事を、WOELFE PACKメンバー向けに再編集したものです