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監督を探しています(2026年1月28日発行)

次のシーズンに向けて、ヴォルフェ北海道は監督を探しています。
これは、急に思いついた話ではありません。


結果として「監督」を担った昨シーズン

昨シーズン、私はヴォルフェ北海道で「監督」という役割を担いました。
結果としてそうなった、という表現のほうが近いかもしれません。

本来、私が想定していた自分の役割は、クラブ全体の運営や判断に関わることであり、現場の指揮を担うことではありませんでした。
それでも昨シーズンは、現場に立ち、試合を見て、判断を重ねる一年になりました。

その経験を経たうえで、今年はあらためて、現場に専門の指導者を置く前提で進めることにしました。
そのために、いま監督を探しています。


理想と、ままならない現実

ヴォルフェ北海道は、設立から日が浅く、運営に使える資源は限られています。
理念や方向性を考える役割、事業や資金面を担う役割、そして現場で指揮を執る役割。本来であれば、これらは分かれているほうが健全だと思っています。

ただ、現実の運営は必ずしも理想どおりには進みません。
昨シーズンが始まる前も、複数の方と監督就任の可能性を探りました。しかし、最終的にご縁にはつながりませんでした。

シーズンは待ってくれません。チームはすでに動き出しており、判断を先延ばしにする余地はありませんでした。
結果として、現場を担う役割を自分が引き受けることになりました。それは「やりたかったから」というよりも、他に選べる手が残っていなかったという判断でした。


役割の境界線に生じた「無理」

現場に立ち、選手と向き合う時間には確かな手応えがありました。
一方で、その充実感と同時に「やらない」と決めていたことをやらざるを得ない状態への違和感も残りました。

現場の判断を重ねながら、同時にクラブ全体の運営を考える。
役割の境界線を引こうとしては、その線を越えた判断を迫られる。その繰り返しの中で、構造として無理がかかっていることは次第に明確になっていきました。

それでも途中で投げ出すという選択肢はありませんでした。預かったチームをシーズンの終わりまでやり切る。それ以外の道は、最初から考えていなかったと思います。


「次の一歩」を共にする誰かへ

ヴォルフェ北海道は今シーズンに向けて監督を募集しています。
完成された環境ではありません。条件がすべて整っているとも言えません。

それでも現場に責任を持って向き合い、チームをつくっていく役割を、志を共有できる誰かに託したいと考えています。

もし「少し話を聞いてみたい」「関心があるかもしれない」と感じてくださる方がいれば、クラブの公式サイトやSNSからご連絡をもらえたら嬉しいです。また周囲に心当たりのある方がいれば、ぜひこの情報をシェアしてください。

この判断が正しかったかどうかはまだわかりません。
いま、現在地をそのまま開いたうえで、次の一歩を探していきます。

※本稿は、メールマガジン「この判断で、よかったか?女子フットサルクラブの『経営』と『感情』の実録」の記事を、WOELFE PACKメンバー向けに再編集したものです