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仲間は、多い方がいい(2026年4月29日発行)

仲間は、多い方がいい

いま、もっと気軽にフットサルができる場をつくれないかと考えています。

ヴォルフェ北海道には、公式戦に出場するチームとしての活動があります。

リーグ戦に向けて選手を登録し、日程を調整し、練習を積み重ねていく。その前提の中で日々の運営が回っています。

それとは別に、公式戦に出ることまでは前提にしない形でボールを蹴る機会をつくる。いま考えているのは、そのことです。

試合をしたいという気持ちは、多くの人にあると思います。ただ、その試合が公式戦である必要は必ずしもありません。

その場に集まった人でチームを分けてゲームをする。勝敗はある。でも、登録や順位やシーズンの責任までは背負わない。

そういう形のフットサルの場を、いま考えています。


あいだにある時間が、まだ少ない

らんるまつりやNoMaps、アートとの連動など、競技とは異なる形でフットサルやクラブに触れる機会もつくってきました。

これらは開催のタイミングごとに人が集まる機会です。

一方で、公式戦に向けたチーム活動は、継続して関わることを前提に組まれています。

継続して関わる形と、単発で触れる形。その中で、日常的にボールを蹴る機会はまだ多くはつくれていません。

継続的な所属や責任を持つほどではないが、一度きりでもない。そういう関わり方は、まだ多くはつくれていない状態です。

この構造のままだと、関わる人の数は増えにくいと感じています。


関わり方の広がりをつくりたい

仲間は、多い方がいいと思っています。

これは理屈というより、活動の中で出てきた実感に近いです。

公式戦に向けたチームとしての活動があり、イベントとしてフットサルに触れる機会もある。どちらも必要な活動です。

そのうえで、そのあいだにある時間をどうつくるか、ということを考えています。

公式戦に向けたチーム活動ほど重くはない。けれど、イベントの一日だけで終わるものでもない。

来た人がボールを蹴り、また来るかもしれない。そこで誰かと顔を合わせる。少しずつ、フットサルをすることがその人の日常に入っていく。

そういう時間が増えることは、関わる人の数にもつながっていくはずです。

仲間が増えるというのは、登録選手が増えることだけではありません。

試合に出る人、見に来る人、イベントで出会う人、たまにボールを蹴りに来る人。

その関わり方の違いを、ひとつの序列ではなく広がりとして持てるかどうか。いま考えているのは、そのことです。


前提を変えて、場をつくる

フットサルをひろげていくことは、前提として持っています。

その中で何をやるか。いま考えているのは、公式戦に向けたチーム活動とは別に、ボールを蹴る場をつくることです。

理由ははっきりしています。いまあるのは、継続して関わる形と単発で触れる形です。そのどちらでもない関わり方をつくる必要がある。

継続的な所属や責任を前提にすると、関われる人は限られる。一度きりの機会では、関係は積み重なりにくい。そのあいだにある時間がないと、関わりは増えていかない。

だから、その前提を変えます。

参加の条件はできるだけ軽くする。継続的な所属や登録を前提にしない。来たいときに来て、ボールを蹴って帰ることができる。その状態を意図的につくる。

すでにざっくりとした設計は考えています。どの頻度でやるのか、どの場所でやるのか、どの程度の人数を想定するのか。

一方で、細かい部分はまだ詰めていません。NoMapsや資金のこと、チームの編成や運営など、他にもやるべきことはあります。その中でどこから手をつけるのか。

それでも、いまはこの動きを具体にするというところの優先度を高くする、という判断を置いています。


言葉を、そのままにしないために

イベントもやっています。競技チームとしても活動しています。

しかし、そのあいだは、自然には埋まりません。誰かがやるわけでもなく、勝手に生まれるわけでもない。

だから、つくろうと思います。

継続してボールを蹴る時間。

仲間は多い方がいい。

その言葉をそのままにしないための動きとして、この判断を置いておきます。


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