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NOROSI Digital(ノロシ・デジタル)、始まります

この記事は、あるメディアの“立ち上げのお知らせ”です。まだ知られていない場所のことを、ていねいに紹介したいと思っています。

ノロシ・デジタルと、これからのこと

「ノロシ・デジタル」は、ヴォルフェ北海道というクラブが運営する、新しく始まった言葉のメディアです。

ヴォルフェ北海道は、北海道を拠点に活動する女子フットサルクラブです。スポーツだけでなく、地域やアートと関わりながらさまざまな挑戦を行っています。

そのクラブがこれから始める新しい取り組みが「WOELFE DIRECT(ヴォルフェ・ダイレクト)」というD2F(Direct to Fan)サービスです。WOELFE DIRECTは、クラブの想いや活動を、メンバーシップやグッズ、アートカード(※詳しくは今後ノロシ・デジタルで紹介予定)、記事コンテンツなどを通じて“直接”届ける仕組みです。

「ノロシ・デジタル」は、その中にある言葉のメディアであり、考えや背景、まだ形になっていない気配を静かに共有していく場所として立ち上がりました。


すべてが整ってからではなく、「整う前」の状態も含めて言葉にしていきます。

ここでは、日々の活動報告だけでなくその背景にある迷いや問い、準備中の企画の話、地域で起きている小さな出来事などを記録していきます。

すぐに役立つ情報ではないかもしれません。でも、「この場所で何を考えているのか」がわかるような記事を少しずつ積み重ねていく予定です。

なぜなら、このメディアは「何を買うか」ではなく、「どんな関わり方がありえるか」を一緒に見つけていける場所にしたいと、クラブは思っているからです。


このメディアは、クラブのことをまだ知らない方にも読んでいただきたいと思っています。

偶然たどり着いた方や、これから関わるかもしれない方にも、自分には関係がないと思わず、気軽にのぞいてもらえるような場所を目指しています。

ここに書かれる言葉が、何かを判断する前に「少し考えてみようかな」と思えるきっかけになればうれしいです。


言葉を届ける理由は、いつも“正解”ではなく、“問いかけ”のなかにあります。

ノロシ・デジタルで紡がれる言葉は、拡散されるようなニュースでもなければ、正解を提示するようなものでもないかもしれません。

でも、それでも言葉を届ける理由があります。

このクラブが何に迷い、どこを目指しているのか。その道のりを誇張せず、率直に、ここに記録していこうと思います。

この記録が、誰かの“考える時間”と静かに交差してくれたらうれしいです。

これから、宜しくお願いいたします。