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ヴォルフェ北海道のデジタル・ジン「NOROSI Digital」

  • 一本の線から始まったこと

    2024年、らんるまつりのクラウドファンディングの立ち上げから走り出すまでの間、蘭鳳さんは心強い存在として支えてくれました。 準備の段階ではオンラインでのコミュニケーションのみだったので、まだ直接お会いしたことはなかったものの、やり取りの向こうから確かな熱が伝わってきました。「めちゃめちゃ...
  • いま、クラブはこうして動いている

    このクラブには、いま(2025年7月現在)、ふたりの代表がいます。 ラベルとしては「共同代表」という名前ですが、分担や役職がはっきり決まっているわけではありません。 そのときに必要な動きを、手分けして担っている、というのが実態です。 それぞれの場所で 今日は、そのふたりが、それぞれ別の場所...
  • まだ語らない、という選択

    語らないというよりは、語れない。語ろうとすると、なにかが嘘になってしまう気がするから。 たとえば、「このチームには、どんな選手がいるのか?」という問いに、ちゃんと答えたいと思っています。SNSでも、現地でも、何度か訊かれてきました。 わたしたち自身も知ってほしい気持ちはあります。伝えたい場...
  • WOELFE PACKについて、正直に話しておきたいこと

    WOELFE PACK(ヴォルフェ・パック)というメンバーシップ制度を進めていくなかで、私たちの中にはずっと葛藤があります。 アートカードは、毎月必ず届けられるものではありません。制作には時間がかかり、完成したカードも数に限りがあります。 それでもメンバーの皆さんは、毎月支援というかたちで...
  • この風景は、私たちだけでは描ききれません。あなたが関わることで、初めて成立する構図です

    クラブは、形になりつつあります。選手たちが集まり、練習が始まり、活動の輪郭が少しずつ見えてきました。 でもまだ“風景”とは呼べていません。 誰が関わるか。どんな関わり方があるか。そこが定まらないままでは、この場所はただの「場」にとどまってしまう。 「RED」という関わり方は、支援や応援とは...
  • あなたのポストに、カードが届くまで

    わたしたちのクラブには、「関わり方を選べるしくみ」があります。そのひとつが、月額のメンバーシップ制度であるWOELFE PACK(ヴォルフェ・パック)。 この記事は、いまその入り口に立ってくれたあなたに向けて──どうやって参加するのか、何が起きるのか。どんなふうにカードは届くのか。 その一...
  • たびだちのひ by SUGURU MIZUMASA

    この絵を見たとき、わたしたちは、静かに立ち止まりました。 色でも構図でもなく、そこに宿っていたのは、「わたしたちはここにいる」と誰かに伝えたくなるような感覚でした。 この作品は、クラブが何かを“届ける”ためのものではありません。むしろこれは、わたしたちが何かを“受け取っていた”という証です...
  • 名前をつけないまま、そばにいてくれるあなたへ

    わたしたちは、WHITEというプランについて、あらためて話したいと思っています それは、まだ関わっていない人に向けたものではなく、すでにそばにいてくれている誰かのことをきちんと肯定したくて、 いま、WOELFE PACKというメンバーシップには、WHITE/GOLD/REDという3つのかた...
  • どの関わり方を、選びますか? ――WOELFE PACKという設計のなかで

    「支援のプラン」と聞くと、どれを選べばいいのか、少し迷うかもしれません。 応援したいけど、どれくらいの距離感で?無理なく、でも意味ある形で? わたしたちは、このWOELFE PACKという設計を、「上から下」ではなく、「横に並んだ関係のかたち」としてつくりました。 WHITE(¥1,000...
  • はじめてのWOELFE DIRECT|14の問いと、これからの話

    「なにをしているクラブなのか?」そんな素朴な疑問に、できるだけまっすぐ答えたい。WOELFE DIRECTの14の問いから、わたしたちの現在地とこれからをお伝えします。 はじめてのWOELFE DIRECT|14の問いと、これからの話 「このクラブ、何やってるんだろう?」 「支援してるけど、...
  • わたしが“支援”を選んだ日

    “支援”という言葉には、少しだけ距離がありました 応援でも、善意でもないかたちが、あったらいいと思っていた。でも見つけられなかった。名前をつけられなかった。それでも関わりたい気持ちだけは、どこかにあった気がします。 ヴォルフェ北海道というクラブが、「WOELFE PACK(ヴォルフェ・パ...
  • 未完成のクラブに、未完成のあなたを

    きっとどこかで、あなたも未完成なままで歩いている。わたしたちもそうです。 まだ整っていなくても、うまく言えなくても。関わるということは、いつだって「未完成なまま」始められる。わたしたちもそうだったから ヴォルフェ北海道というクラブは、まだ完成していません。北海道の片隅で始まったこのチーム...