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未来 by 蘭鳳

この二文字を見たとき、わたしたちは、静かに立ち止まりました。

力強さと静けさが同居する筆の動き。
色や構図だけではなく、そこに宿っていたのは、「これからを一緒に歩み始めた」という確かな感覚でした。

《未来》は、クラブが何かを“示す”ための旗印ではありません。
蘭鳳とヴォルフェ北海道が、共に歩みを始めた瞬間を刻んだ一作です。


あの日、旧蘭留小学校で

2024年9月。
北海道・比布町で行われた「らんるまつり2024」。

旧蘭留小学校の体育館に広げられた大きな紙。
書家・蘭鳳が観衆の前で一気に書き上げたのは、《未来》という二文字でした。

事前に「未来」というテーマは共有していましたが、
その場の空気、集中、偶然と必然が重なって生まれた一筆。
クラブの思想と蘭鳳の感性が交わった、その瞬間の記録です。


「未」と「来」が語ること

「未」は、木にこれから伸びていく若い枝を加えた形。
「来」は、実った穀物から“天からの恵み”を意味するようになった文字。

ふたつが重なり生まれる「未来」は、
まだ果たされていない可能性へのまなざしと、
やがて訪れる恵みを信じる静かな意志をあらわします。

《未来》には、その両方が宿っています。


スポーツとアートの交差点で

蘭鳳は、クラブの理念を「書」で表してくれました。
この作品は単なるイベント演出ではなく、
スポーツとアートが出会い、これからを共に描いていくためのスタートラインになったと思っています。

スポーツとアートを、語るだけでなく生きていく。
ヴォルフェ北海道は、その実践をこれからも続けます。


あなたの手に届く“未来”

《未来》は、アートカードとしてお申し込みいただけます。
WHITE/GOLD/REDの各プランで選択可能。
さらにREDプランのメンバーには、数量限定のエディション版(※受注生産)もご用意しています。

詳しくは、以下ページからご覧ください。

アートカードのお申込
https://woelfe-direct.moala.live/collections/woelfe-pack-exclusive-artcard

エディション版のお申込
https://woelfe-direct.moala.live/collections/woelfe-pack-exclusive-editions


タイトル:
未来

説明:
「未」という漢字は「木」に横線を加えた形で、大きな木に若い枝が生える様子を表現しています。また、「来」という漢字は、畑に実ったライ麦を横から見た図に由来し、天からの豊かな恵みが「来る」という意味に繋がっています。この作品は、無限の可能性や成長、希望に満ちた未来へ向かって一歩踏み出すイメージで描いた作品です。

Collaboration Artist
蘭鳳